変形性膝関節症の治療法は、保存療法と手術療法の2つに大きく分けられます。
治療は出来るだけ早く始めて、痛みや進行を防がなければなりません。
強い痛みがある場合には、歩くことに支障をきたしてしまいますので、まずは膝の痛みを緩和することから初めていきます。
痛みを緩和するには、痛み止め(消炎鎮痛剤)を服用したり、消炎鎮痛剤が配合された湿布剤を貼ります。
患部の血液の流れをよくして痛みを緩和する温熱療法も効果的です。
但し、患部が痛みとともに腫れて熱を持っているようならば、温めるのではなく、冷却するほうが効果的です。
症状の悪化を防ぐためには、運動療法も良い方法です。
効果がでるまで多少時間がかかってしまいますが、痛みを軽減させるのに最も良い方法となっています。
体重を支えている太ももの筋肉を鍛えるトレーニングや、膝が動く範囲を維持するためのストレッチなどの運動療法も良い治療法とされています。
手術療法は、保存療法では治らなかった場合や重症な場合に、患者さんの年齢、症状、生活環境などに応じて適切な方法で行なわれます。